妄想タケノコ
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また本の紹介
相変わらず、どう吐き出したらよいものやら、
糸口がつかめない状態なので、また、本の紹介。

自閉症だったわたしへ (新潮文庫) 自閉症だったわたしへ (新潮文庫)
ドナ ウィリアムズ (2000/06)
新潮社

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自閉症だったわたしへ〈2〉 (新潮文庫) 自閉症だったわたしへ〈2〉 (新潮文庫)
ドナ ウィリアムズ (2001/03)
新潮社

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この本は、自閉症と診断された本人が、
自分の歴史と内面を書いた本のはしりとして、
画期的な存在なのだろうと思います。
従来の自閉症観では、自閉症と知能障害は分かちがたく、
まとまった量の、他人に読ませるための文章を書くというのは、
常識的には有り得ないことだったでしょうから。

でも、この本を紹介するのは、自閉症を理解する人を増やしたいから、
ではなくて、
この本の中に展開するドナ・ウィリアムズの世界がとても魅力的だからです。

この本の初めの、ドナの目に映るうつくしい世界、
その時々に関わった、ドナの目を通した同年代の少女達、
アカデミックな教育を受けることにした転機、
大学に通い、資格を取得するためにすごされる日々、
流転という言葉の似合いそうな、旅の行程、
そして、ドナ・ウィリアムズの存在そのもの。

すべてが、不思議に惹きつけられるのです。

障害だけでなく、彼女の生まれ育った環境や肉親に起因する、
何もかもをいっしょくたに投げ込んでひっくり返したような混沌は、
理不尽すぎるし悲惨だし、ほんとうに胸が痛くなります。
でも、その真ん中にいるドナ・ウィリムズの存在は、
藍色の闇のなかに、小さく小さく揺れる、白い灯りのように
うつくしい。

興味のある方は、いつか、手にとってみて下さい。



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コメント
この記事へのコメント
随分と、昔の事です
オレはまだ自閉症とか
良く分ってない頃だったのです
あるボランティアに参加しました
それは自閉症の子供達と
夏休みを過す・・というものでした
大きなクスノキの下のプレハブ小屋
に集まって、勉強したり工作したり
虫取りしたり、ご飯作ったり
近くのプールにいったり、小山の
探検したり・・

ある男の子(16歳)
の事を今でも思い出します

どういう風に距離を縮めていけば
いいのかも分らなくて、ずっと
その子の後をついていく日々

会話は無く、彼の口からは
いつもCMがテレビと全く同じ口調で
発信されてて、それは見事でした

CMを(音楽も含めて)BGMに
オレらは、ずっと一列だった
彼が先頭で、僕が最後尾・・・

ある時、プールに行ったとき
彼は水をものすごく怖がったんだ
ずーっと、丘からみてるだけで
それも、すごく離れた場所から・・

今思うとすごく乱暴で、間違ってる
んだけどオレは、彼を抱っこして
プールに飛び込んだ
泣き叫ぶ彼をおんぶして、ずーっと
プールの中を歩いたんだ
最初は泣き叫ぶだけだった彼が
次第に泣き止んでね
それを、毎日繰り返した
やっぱ、最初は嫌がって、でも
水に入っておんぶすると、落ち着いて。

夏休みもあと一週間となったころ
彼は自分から水に入りたいって
言うようになって、それを言葉で
オレに伝えて来るんだ

行こう! ってね

号泣でした。。

なんていうか、魂が触れて
言葉になったような・・・
上手く言えないけど、あんな
体験が出来てオレは幸せだと
思ったんだ

ビート版持って泳ぎを
覚え始めたところで
夏休みは終わり

オレも就職しちゃったから
翌年は無かったんだけど

ああ、ナニが言いたかったんだろ

ごめんなさい、オレの思い出
語っちゃって、長々と。。。
2007/09/26(水) 21:45:13 | URL | レン #-[ 編集]
レンさん、いらっしゃいませ♪

えー、そんなボランティアしたことあるんだ!!
16歳っていうと、からだがだいぶ大きくなって、
心は不安定で、
母親には手に余ることが多くなる頃だよね。
そういう時に、
ちょっと年の離れた兄貴みたいな存在とひと夏過ごすって、
すごく大きな経験なんだろうなあ…。
血の繋った兄なんかだと、却って駄目なんだよね、多分。
プールの話、ホント、乱暴で間違ってる~(爆)
でも、なんていうか、うまくボタンがはまったんだw
いったいどんな気持ちだったのか、
その子に訊いてみたい。
この話、自閉症の人が社会に出る時のことを連想した。
知能が低い人もそうじゃない人も、それぞれに躓く要因があって、
本人にとっても周囲にとっても、
ハードルの高いことみたいなんだけど。
何だろーねー。
これ、レンさんにとっても、
ポジティブな記憶の残る体験だったんだよね?(*^_^*)
2007/09/26(水) 22:42:12 | URL | コロン #9K54kpoI[ 編集]
そう、ポジティブな記憶♪
遠巻きには、今の仕事にも
影響してる感じですね

その集まりには、お母さんたちも
参加していました、子供達の。

お母さんは、うちの子供達はこうだから
とか、こうして下さいとか
一切言わなかったんだよね
だから、オレは普通の友人みたいに
接したんだ。というか遊んでもらったww

予備知識とか必要な事もあるけど
あの時、オレは無くて逆に良かった

だから、ボランティアをした夏休み
っていうより、素敵な仲間と過した
夏休みの記憶・・最後の夏休み
だったんだ
2007/09/28(金) 02:34:52 | URL | レン #-[ 編集]
最後の夏休みの思い出、なんですね。
自閉症を取り巻く状況って多分、
1990年代あたりからかなり改善され始めたんだと思うけど、
でも、まだまだ、お母さん一人で子どもを背負ってた部分が
かなり大きかったんじゃないかな。
キャンプではきっと、その重さを、
いろんな人と分かち合ってほっと一息ついていたのかな。
障害を抱えている人と、そうでない人
お互いにずっと、関わって行って欲しいんですー。
2007/09/28(金) 12:44:43 | URL | コロン #9K54kpoI[ 編集]
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