妄想タケノコ
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はつ恋
恒例の、共同企画です。

今回のお題は…「 は つ 恋 」



初恋ってどの辺からですかって話なんですが。

よく言う「ほのかな初恋」は、今思い出して字面にすると、
もう、ほんと、いい感じ。

舞台は地方の小さな教会。(私の実家はこてこての曹洞宗なんですけどね)

木造の小さな洋館で、何年かごとにパステルカラーのペンキで塗り替えて、
いつも、きれいにしてました。
(あ、近年、その近くを通ることがあるのですが、今でもきれいにしています)
てっぺんに、ちゃんと小さな鐘楼があって、お勤めの開始の時間には
きれいな鐘の音を響かせていました。

教会は、小さな幼稚園が併設されていたので、
小さな庭には、可愛い遊具がいくつかあって、
やはり、何年かごとにまめにペンキを塗り替えられていました。

教会の主は、すごく高齢の、白髪のきれいな小柄で優しい牧師さんと、
大柄で、でもやっぱりとてもやさしい若い牧師さんと、
若い牧師さんの、ちょっと苦労人っぽくて、笑顔の優しい奥さん。

私は小学校の中学年で、近所の若いご夫婦に連れられて、
毎週教会学校に通っていました。

教会学校の先生は、ボランティアでふたりいらっしゃって、
男の先生は、声の静かな中年の高校の先生、
女の先生は、まだ若い、彫りの深いうつくしい顔立ちの人で、
天然の栗色の、さらさらの髪が印象的でした。
お二人とも、本当にお話が上手でした。

教会学校の生徒は、主に併設する幼稚園に通う子どもたちだったのか、
ほとんどが小学校低学年以下の小さな子たちばかりでした。

大きい子は、私ともう一人、二歳年上の男の子の二人だけで、
私の初恋は、この、優しい目をした男の子でした。

彼は、本当に無口で、話しても大きい声はほとんど出さなくて、
今思うと、いったい、どんなおうちのお子さんだったのかなあ…と。

本当に、あまり話もしないまま、一年ほど通ったでしょうか。

私を教会学校に誘ってくれた若いご夫婦は、転勤でその地を離れ、
それでも私は、しばらくは、バスで毎週教会に通っていたのですが、
その町と、私の住む町の間を、大きな大きな火事が襲いました。

何週間か、バスのルートが変わり、
方向音痴の私はうまく教会に行きつけなくなってしまったのでした。
そして、そのまま、私は、教会学校から、遠ざかってしまいました。

だから、その少年とも、その後会う機会もなくなってしまったのでした。

私の、ほのかな初恋のお話は、ここでおしまい。

とんぴんからりんねっと。←意味不明ですみません。


で~、ほんとに相手に自分のことも思って欲しいなと思った恋は
中学入ってすぐですね。

多分、そのおかげで私は少し変わったと思います。
すごく親しい友達は、なんとも思わなかったみたいですが、
少し距離のあった同級生は明るくなったと言っていました。

で、その人(Sさんとします)を、私と、その時私と一番親しくしていた女の子と、
二人で好きになったんですが、Sさんの友達が私に興味を持って、
で、Sさんと私の友人、私とSさんの友達がカップル、みたいになってしまいました。
まあ、でも、その状態は、どっかで解消したのですが、
やっぱり思い切れなくて、彼らが受験の時期だって言うのに
(私たちが一年のときの三年でした)
私がSさんにラブレターを(もう、笑うしかない)出して、
「顰蹙だった」という話を、Sさんの友達から聞かされたり。

まあ、それはそれでいいんですが、
その後、私もSさんと同じ高校に入学して同じ部活に入ることになりました。
(追っかけて行ったのではないです。地方は本当に選択肢が少ないんです)
そこで、わあ、Sさんて、話してこんなにつまらない人だったんだなあ、
こんな人好きだったんだ、と思った自分が結構ショックだったんです。


その辺から、自分の価値観とか、気持ちに、自信を持てないようになって、
現在に至ります。

村上春樹という作家が、大人になってから、
レストランで、自分の初恋の人にものすごく似た人を見かけて、
つい話しかけてしまった、という話を書いているのを読んだことがあります。

そんな風に、見かけたら、話しかけずにはいられないほど、
好きだった気持ちを肯定できるっていいなあと思います。


誰かを好きになっても、また、この気持ちは変わっちゃうのかなあ、と、
いつも考えてました。

ダーリンについては、
好き、という感情ももちろんあったのだけれど、
もうちょっと、いろんな意味で、
そばにいて、一緒に生活してみたいなあ、とか、
話していて、一番充実した気分になるなあ、とか、
そういう周辺の「気に入った」、でも、「多分変わらない」部分が沢山あって
そういうわけで、今一緒に生活しています。



おしまい






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コメント
この記事へのコメント
幸か不幸か、私は初恋相手にその後に会うことはありませんでしたよ。
それって、案外幸せなことだったんですねぇ・・・

そうそう、ラブレター・・私書いたことがありましぇん(笑)

トラバ、させて頂きました(^-^)/
2006/10/15(日) 10:47:05 | URL | プクママ #9ddgPdqs[ 編集]
初恋の相手に幻滅しちゃう不幸のはあったようですが
たぶんそれはありがちなことなのかも・・
恋に恋していた自分のせいもあるのでよけいに
気持ちに自信がもてなくなっちゃいますよね~

「ラブレター」そういえばあたしも書いたこと無いかも・・・
なんでやろ~
確かあの時代は文通世代だったはずなのにw
めんどくさかっただけ?
それとも恥ずかしがりやさんだったのかもということにしといてくださいw

2006/10/15(日) 18:04:54 | URL | 蓮湖 #L8AeYI2M[ 編集]
ママさん♪

ママさんの初恋、結構両思いになってるではないですか。
初恋は実らないものって、相場が決まってるって~のに(笑)

ラブレター書いちまったのは、我が一生痛恨の不覚…?(笑)
2006/10/17(火) 21:47:17 | URL | コロン #9K54kpoI[ 編集]
蓮湖さん♪

それが恋に恋してるだけってのは、後から振り向いてわかることで…

恋に恋しているだけなのか、
手を離しちゃいけない大事な恋なのか、
それが問題なんですよね、多分。

もう、戻る気もしないけれど。
2006/10/17(火) 21:51:16 | URL | コロン #9K54kpoI[ 編集]
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2006/10/15(日) 10:26:11 | ことな倶楽部
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