妄想タケノコ
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逸れて行く思い…
定義するならどこからが浮気かって話。

よく聞く定義としては、
「男はイレたかイレないか、
 女は心を持ってかれちゃったかどうかを
 基準にする」

ってのがある。実際、どうなのかなあ…。


                         ☆
パートナーと付き合って四年目か五年目に、
喫茶店で向かい合って話す中で、
ふっと、パートナーがコンマ数秒、
私から目線をそらす時があるようになった。

もともと私から見ると、パートナーは、何を考えているのかわからなくて、
教えてもらえなくて、寂しい思いをすることはよくあったから、
もう、その中に紛れて、他の恋愛対象がいる可能性など考えつきもしなかった。
本当にいつも、何考えてるのかなあ、と
一緒にいる時間の8割ぐらいは置いてかれた気分でいた、
付き合っていた頃。

その後、一年ほどして、私に気になる異性が出来たことがあった。
一方的に私だけが気になっていただけなのだけれど。
パートナーは、よく人の話に対して
ピシリと反論して何も言い返せなくなるような言い方をする癖があって、
そんなときにふと、私は目線をそらして
「‘彼’はこんな言い方はしない…」
と思ったものだった。

黙ってしまった私に、パートナーが
「何考えてるの?」
と訊ねた。
パートナーが私にそんなことを言うなんて、本当にそれまではなかったことだった。

「え?何考えてるのかなって、思っただけ」

「今の顔はそういう時の顔じゃないよ」

とパートナーは静かに言った。

そのまま、また、話を続けるうち、
本当に私がパートナーのことを、何考えてるのかなあ、と見つめる瞬間が来て、

「そうそう、それが、『何考えてるのかなあ』って思ってる顔」

とパートナーは言った。


何年かして、ちょっとしたきっかけで、
前半の話の頃、彼が他の女性と私との間で揺れ動いていたことを知った。

そして、ああ、そんなことがあったからパートナーは、
私の心が別のところへそれていることが、
なんとなく察知できたのかなあ、と思った。


その時頭に浮かんでいる人が、恋愛対象かどうかにかかわらず、
自分のパートナーが
「こんなとき、○○なら、こう言うだろうな。」
と、他の人間を思い浮かべるのは、寂しい。

一緒にいる期間が長くなれば、私達程度の愛着度のカップルなら、
色恋ではないにしても、ほかの人間関係に夢中になることはある。

ただ、間の悪いことに、パートナーがそんな状態に陥るのはいつも、
私が助けと関心を必要とする時だった。




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