妄想タケノコ
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怪談  -その1-
    初めまして、toyoと申します。

今回コロンさんから記事依頼を承りまして、

   管理人公認のブログジャックです。

  興味無い人は華麗にスルー推奨です。

    因みに話題は「プチ怪奇体験」



と、いうわけで、ですね、ある日ある方が宿探しをしていたはずが、
いつの間にかある地域のある種の建物の話に♪
そして知ってる人は知ってるあのブログ主さんが、
「その地域の怪談、知ってるよ♪」(いや、音符はついてなかったですが)
と言ったその言葉の尻尾をはしっと捕まえて、原稿書いていただきました。

では、はじまりはじまり~
───────────────────────────


高校2年の真冬の頃の話。
当時付き合っていたような年上の彼女がいた。
彼女と僕の年齢差は確か十に満たないくらい。
この記憶の曖昧さが、2人の関係の具合を示してる。
そんな彼女と行った、ラブホでの話。

部屋に入るまでは特に何も問題は無かった。
因みに僕はそういう類の物は全く感じないタイプ。
彼女はどうか、この日までは知らなかった。

浴室はやたら広いが浴槽は狭い、不思議な部屋だった。
浴室の壁下に作られた、謎の小窓も意味不明。
小窓の向こうは僕らが使用する部屋。
こんな所に窓作っても部屋の床が濡れるだけなのに。

服を脱いで、シャワーを浴びて、身体を洗って、
ここまでの行動は2人で全部一緒に行った。
そして身体の水滴だけを拭い、下着も身に着けずに
ベッドに飛び込んで浴室の続き。

先に疲れ果てた彼女が深い眠りに落ちて、
僕はTVを見ながら眠気が訪れるのを待った。

時間が経ち、突然彼女が意味不明な寝言を発した。
最初は気にならなかったが、寝言は徐々に
唸りや呻きに変わり、苦痛や恐怖を感じさせた。

流石にこれはただごとじゃなさそうだなと、
親切心で彼女を揺さ振り起こした時。
はっと目を見開いた彼女は、僕の髪をいきなり鷲掴み。
強い力で痛みも伴っていたが、僕は驚きで身動き出来ず。

夢から覚めた彼女は息を切らして、大きな深呼吸。
どんな夢を見たのかと、僕から温和に訊ねてみた。

彼女の見た夢。

彼女はこの部屋に一人で寝ていて、
真夜中にふと目が覚めて、暗闇の中で浴室から
不思議な音が聞こえて灯りを点けた。

そして見えたものは、浴室から溢れ出る大量の人の手首。
床や壁を指先で伝い、全てベッドを目指して直進。
床を這いずる手首はベッドを囲み、更にベッドを上り
彼女を目指していた。

その光景に怯えた彼女は逃げようとしたが
逃げ場は既に無く、天井を見上げたら
今度は天井から関節が全ておかしな方向に曲がった
子供が自分の腹の上にドスンと落ちてきた。

そして僕に起こされて、夢と現実が混線したと。

話を一通り聞いた頃には僕にも眠気が訪れて、
僕は特に気にせず彼女と交代で眠った。
彼女は「眠れない」と言って隣で煙草を吸い始めた。


そして僕が目覚めた明け方。


                                        


ほー。

>彼女と僕の年齢差は確か十に満たないくらい。

いやいや、そんなことはどうでもいいんです。

続きます。




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