妄想タケノコ
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ふたまた
そりゃ、やったことがある。

今のパートナーと付き合ってる最中。

よく遊ぶ友達だったんだけど、
何年も一緒だったのに全然そんな気持ちなんかなかったのに、
っていうか、その子と同じ集まりの中の
別の子を好きになったこととかもあったのに、

あるとき、気が付いたら、その子を好きになっていた。

一緒に遊ぶ頻度はどんどん増えて、
その頃ほとんど毎日どこかしらで飲み会がある状態だったんだけど、
ほかのメンバーは随時入れ替わるけど、必ず私とその子は参加してるって状態で。

しばらくは、それで楽しかったんだけれど。

ある日酔っ払って、夜道を送ってもらう途中に私は告った。

その頃私には彼氏がいるってのは、みんな知ってることだったから、
その子は「彼がいるでしょ」と諭すような口調で言った。

それでも、それからは、飲み会の始まりのとき、二人で先に行ってたり、
終わってから、うちまで送ってもらったり、そんなようなことがあるようになった。

二度ほど、ドライブにも連れてってもらった。
実際にドラマのロケに出てきたような、
こてこてのデートスポットに連れてってもらって、
ただ楽しくて。

でも、じゃあこの後はラブホなりシティホテルなりという
展開にはならなかった。
二人とも、チェリーボーイでもバージンでもなかったのにね。


パートナーとは、話がほかの誰よりも合うところもあったけれど、
何故か私はいつもパートナーといると緊張してしまうようなところがあって
(今でもそうなの(笑))

それが、その子とは、一緒にいると、ほんとに気が楽だった。

一緒にいると、話が合うっていうんじゃなくて、
同じ風の匂いをかいで、おなじように感じるとか、
同じ情景を見ておなじように感じるとか
おいしいもの目の前にして、おなじこと考えてる(食べる順番とか(笑))
そんな「合う」があった。

それは、私の一方的なものではなかったと思う。

でも、その子は、私を好きだとは、言ってくれなかった(確か)。

それでも私は、人生をその子と歩む自分を想像したりした。

その子と生きる自分。

パートナーと生きる自分。

想像して、想像して、

結局、

似たような本を読んだり、
スポーツには、身体を動かすのと平行して、
知識からはいるようなところが
妙に自分と似ているパートナーと
生きることにした。


最後にその子と並んで歩いたのが、
沈丁花の香る頃だった。

頭ではこれが最後だろうな、と知っていたけれど、
実感は湧かなくて、
ふわふわとした話を笑いながらして、
駅でさよならを言って。

そして、おしまい。


それだけ





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コメント
この記事へのコメント
沈丁花
きれいに咲いてますね、今。
沈丁花の香りはちょっとなまめかしい。
夏のおしろい花と沈丁花は、こう胸が
騒ぐ感じ。。

>同じ風の匂いをかいで、おなじように感じるとか、
同じ情景を見ておなじように感じるとか
おいしいもの目の前にして、おなじこと考えてる(食べる順番とか

同じ事を言われた事があります。
お互い別に恋人はいたけど
彼女は僕に恋をしてた。
今思うと、2人で居るときは
とても気楽で
ありのままの自分だったなぁ。


2006/03/11(土) 08:00:14 | URL | レン #FsQlnSOY[ 編集]
レンさん、
>同じ風の匂い
もし、当時の私に今会ったら、
「そういうのは、錯覚だ」って言っちゃうんだろうな、私。
でも、あれは現実にあった事で、
その後随分随分長い間、
私は、彼を思う自分と、パートナーと生きる自分と、
二人の自分がいるようだった。

何年かして、たまたま立ち寄った乗馬クラブで
人手が足りなくてバイト始めて、
それでやっと、自分が取り戻せたんだった。
そのバイトでは得るものがほんとにたくさんあったけれど、
このことで救われたのが、一番大きかったな。

でも、今でも、他の人とあんな風に感覚を共有することって、
もう二度とないんだろうなって思うんだ…。
2006/03/11(土) 08:48:38 | URL | コロン #9K54kpoI[ 編集]
懐かしく…
なりました、コロンさんの、この記事を読んでいて。
ふたまた、ってほどじゃなかったんですが、私もそういうひと、がいましたね。同じ仕事をしていた後輩でした。私には、他のひとには話さないこととか話してくれてて、席も隣だし、同じ仕事をしてるから、一緒にいる時間は長いし。
で、一度だけ私の場合、告白されたこと、があるんですけど、彼は酔っていたので、結局、後日それの真意を確かめることなく。彼が先に結婚し、私も結婚し会社をやめ、当分会ってないですけど。
ほんと、あんなに一緒にいて心地よくて取り繕う必要がない相手、はいないですね。

なーんか自分の思い出話、を語ってしまったような…
すいません、お邪魔いたしました~
2006/03/11(土) 12:13:34 | URL | りん #oWMM.ioY[ 編集]
りんさん、ふたまたってほどじゃないけれど
そう。
後から自分の文章読み返して「それはふたまたじゃないだろ」と
突っ込んでました。
ふたまたって言ったら、両方に対して自分が優位に立ってないと。

酔っ払うとね、ぽろっと出ますよね、
言わずにすまそうと思っていたことが。
なんで、素面のときはなしですまそうとしていたか、
その辺の事情は人それぞれですけどね。

恋人って案外一緒にいる時間は短くて、
むしろ同僚とか一緒にいる時間が長くて気の合う人がいるのは
致し方のないことなんですけどね。


2006/03/11(土) 21:38:17 | URL | コロン #9K54kpoI[ 編集]
現実逃避
だったのかもしれない、彼女の。
息抜きの場所を確保しておきたかったのかも・・。
僕はごく普通に接してたんだけど。
でも、時々その普通が誰かの心に
ひっかかって、そして気がつけば
僕も引っかかって、そして恋に落ちる。

そんな時とっても得をした気分に
なるんだ。。
その相手が女でも、男でもね。
2006/03/12(日) 23:13:26 | URL | レン #FsQlnSOY[ 編集]
レンさん、そうかも~
>現実逃避
ある意味そうだったのかも~。
あれはほんとに、ぽこっと「落ちた」って感じの恋でした。

>得した気分
そうなんだよね。
その中にいる最中は、ほんとに楽しかった。

いつかまた別の人と同じ気持ちになっても、
今度はあんな切羽詰らないで、
楽しめたら、いいなあ、と思います。
2006/03/13(月) 01:55:16 | URL | コロン #9K54kpoI[ 編集]
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